11 月 2008
近視の種類 ● 軸性近視
【軸性近視】
軸性近視とは、角膜や屈折力は正常ですが、
眼軸が長いために網膜に到達する前で焦点が合ってしまい、
遠くを見てもぼんやりとしか見えない状態のことです。
つまり、眼球の奥行きが伸びてしまい、ラグビーボールみたいな形になってしまう
というものです。眼軸の長さは、長ければ長いほど、近視が強くなってしまいます。
眼球の長さも原因のひとつ。眼球が正常よりも長いせいで眼軸が長くなるようで、
軸性近視は遺伝的要因が大きいといわれています。
しかし、はっきりとした原因についてはまだ解明されていません。
軸性近視は、近視の中でも強度の場合が多く、
近視のその大半は、軸性近視であるとも言われています。
また、軸性近視の特徴としては、成長期の子供の目に発生し、
進行やすいと言われています。
そのほかでは、屈折性近視を放置したことで、軸性近視となり、
重度化してしまう場合もあります。
屈折性近視は、毛様体筋が緊張することでおこるものですが、
外眼筋の力が弱まったり血行不良を引き起こしたりすると、
その結果眼球が伸びてしまい、軸性近視となってしまうのです。
さらに怖いことに、軸性近視は網膜剥離になりやすいとも言われています。
軸性近視は、眼球が正常な人と比べて引き伸ばされているので
そのために網膜が薄い状態になっており、網膜剥離を起こしやすいのです。
近視の種類 ● 屈折性近視
まず、近視とはそもそも、どういった状態なのでしょう?
目の水晶体や角膜などで起こる屈折異常のことを近視といいます。
症状としては、近くははっきりと見えますが、遠くはぼやけて見える状態になります。
また近くを見るときは自然な状態で見えます。
そして、近視の種類は、その原因によって大きく3つに分けられます。
「屈折性近視」「軸性近視」「偽近視」
この3つを順にご説明していきますね。
【屈折性近視】
角膜や、水晶体が分厚くなってしまい、曲率が強くなることで、
焦点が短かすぎて、網膜より前方に焦点を結んでしまう状態のことをいいます。
そのため、網膜には拡散した光が届いてしまい、ぼやけて見えます。
近くばかり見ていると、水晶体が常に厚くなってしまって、
このような状態になりやすいのです。
仕事などでパソコンや本などを長時間近くで見るなど、
継続して眼を使うことが多い人が起こりやすく、
そのような環境が主な要因だと考えられています。
わたしたちが物をハッキリと見ることは、
レンズの役割をしている水晶体に入ってきた光が
そのレンズの中で屈折して、網膜上にぴったり焦点を合わせるという
仕組みによって成り立っています。
よって、水晶体が常にぶ厚くなってしまうような眼の使い方をしていると
屈折性近視になりやすいのです。
近視になる原因はわからない
筆者が、目が悪くなったな~と感じてきたのは、中学校を卒業する頃でした。
急に黒板の文字が見えなくなり、おかしいな・・・と思っているうちに、
急激に視力は低下。すっかり近視になってしまいました。
でも、何で、自分は近視になっちゃったんだろう?
そうお考えになったことはありませんか?
近眼の原因は解明されていない
実は、近視になる原因というのは、まだまだ明らかにされていないとのことなのです。
この現代において、原因が解らないなんて!?というのが率直な感想なのですが・・・。
ただ、昔と比べると、近代では近視の子供達は増えているそうです。
現代では、社会の発展によって、さまざまな分野で技術が進みました。
それに伴って、私たちは遠くを見ることが少なくなり、パソコンなどの電子機械など
近くのものを見る時間が長くなってきました。
そう思うと、現代の環境が原因ではないかと考えることができます。
わたしもその一人ですが、子供の頃は視力は正常だったのに、
大きくなるにつれ、視力が落ちて近視になったりして
コンタクトレンズやメガネをかける人もたくさんいます。
また、親が近視であると、その子供は幼いうちから近視であるという
遺伝によるとされる説もありますし、
さらには、他に、栄養説、照明説、睡眠不足説などもある、とされています。
つまり、近視は、いろいろな原因が考えられるため、
一概にこれが原因!とは言えないようです。